ミネラルの概要
最近よく取り上げられるミネラル。
まずは、簡単に解るミネラルの概要解説です。
ミネラルの定義
ミネラルの研究は、未知の領域が多く、世界中で、現在も研究が進められています。
しかし、今までの研究結果から、ミネラルが身体機能の維持調整に欠かせない栄養素であることは、間違いないようです。
学術的には人間の体内に存在する元素のうち、水素・炭素・窒素・酸素を除いた元素の総称を「ミネラル」と呼んでいます。
どの元素もたんぱく質に比べれば、体内に存在する量はカルシウムとリンを別にするとごくわずかです。
また、ビタミン同様体内で合成することはできません。
ミネラルの役割や効果
ミネラルは、酵素の代謝(食物の消化、吸収、老廃物の排泄、エネルギー生産など)を助けています。体内での活性では、ビタミンとの連携も行っています。
また、ミネラルは相互にバランスをとって働いていて、非常に少量の物質でも、過剰症や欠乏症が起きやすくなってい点は要注意です。
個々の栄養素の名称を聞いたときに、栄養素としてのイメージは薄いかもしれませんが、人体を正常に保つためには非常に重要な物質なのです。
詳しくは、左のメニューで各ミネラルの役割を調べて見てください。
ミネラルの種類
ミネラルなかで、体内に欠かすことのできない、必須ミネラルは16種類あります。
必須ミネラルの中でも必須構成7元素(カルシウム、マグネシウム、カリウムなど)とその他必須微量元素(セレニウム、亜鉛、鉄、ヨウ素など)にわかれています。
この他にも、人体に悪影響を及ぼす、有害ミネラル(水銀、カドミウムなど)がありますが、ここでは人体に有用な作用があるミネラルを解説していきたいと思います。
ミネラルの補給方法
ミネラルは、役割でも述べてますとおり、良くも悪くも、非常に少量で人体への影響が大きく出てしまう物質です。
そのため、摂取をする場合は、きちんと適正摂取量を理解し、過剰症も理解した上で摂取を行うほうがよいでしょう。
サプリメントで補給を行う場合も同様で、絶対に、過剰摂取にならに様に意識しながら摂取しましょう。上手にミネラルを使えば非常に有用な物質なので、あなたの健康によい影響を与えてくれるはずです。
また、ミネラルは未知の領域が、ビタミンに比べて多いので、できるだけ天然に近い形のサプリメントでの摂取をお勧めします。
注意点
トップページのビタミン・ミネラルの効果や効能に記載の、「注意事項と免責事項」をご理解の上ご利用下さい。
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